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杉山城問題と武蔵野うどん問題(前編)

Category : 埼玉県の城
  6月某日、埼玉県嵐山(らんざん)町にある杉山城に行ってきました。










杉山城 (4)

 玉の岡中学校の隣の山が城址です。

 麓の積善寺の駐車場に車を停めて、いざ出陣!










 
杉山城 (3)

 途中紫陽花が咲いてました。










 
杉山城 (5)

 ここは、上の写真(なぜか小さい)が示すように全て私有地です。

 このような史跡にとても御理解のある地権者さんで、ほんとうによかったです。




 さてこの杉山城は、“土の城の最高傑作” “中世山城の教科書”などと言われるほど緻密な縄張り(設計)で有名な城です。

 しかも、その遺構の殆どが失われること無く、現存しているのです。(建築物は無いですよ)










 
杉山城 (6)

  そんな杉山城は誰が作ったのでしょうか?

 今までは、付近の武蔵松山城が北条氏康の手に落ちた時に対山内上杉氏対策として、“北条氏によって”改修されたと考えられてきました。

 









杉山城 (7)

 歴史家やお城好きの皆さんも、この城が『最新式北条流』であることを疑わなかったんですね。

 こんな緻密な設計が出来る勢力は、当時この辺りでは最先端の北条氏しかいない! と… 

 北条氏照が築いた滝山城あたりと似ているというのも、一つの理由でした。



 
 でも最近、発掘調査が行われたんです。

 そしたら…
つづく…


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日々新たに、心安らぐ夏美人(3)

Category : 長野県のいいところ
 書くのを忘れましたが、ニッコウキスゲの花言葉は

 『日々あらたに』 『心安らぐ人』 『夏美人』 等  だそうです。

 このブログに夏美人は出てきませんので、あしからず…




 では、歩いて麓まで戻ります。

 途中見かけた花の写真を載せていきます。










026.jpg

 花の写真を載せると言いましたが、名前までわかりませので…

 これはなんでしょうね? ブロッコリーではなさそうです。










 
016_20100729211536.jpg

 かわいいですね。

 








 
アカバナシモツケ

 これはアカバナシモツケ (…だと思います)










 
025.jpg

 これもカワイイ花ですね~









 
カワラナデシコ

 これはカワラナデシコ。

 別名ではヤマトナデシコというそうです。

 七変化はしませんよ…










 
ホタルブクロ

 これはホタルブクロかな~?










 
野アザミ

 野アザミかな~?

 写真撮る時は気づかなかったのですが、虫が止まってますね。











 
030.jpg 

 あ、これは麓で食べたトウモロコシです。


 次回から、佐久市の史跡巡りです。



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奥州仕置2010 (18) ~浪岡城~

Category : 青森県の城
 続いては、青森市南部にある浪岡城です。

 ♪ 夢を見ることを~ 教えてくれた~ あなたがすきぃ~ ♪ ←それは、浪岡正太郎!
 



 ここは南北朝時代に活躍した北畠顕家の子孫、北畠顕義が建てました。









浪岡城 (5)

 浪岡北畠氏は一時は津軽地方を代表する勢力でしたが、津軽統一を目指す大浦(津軽)為信によって、1578年にこの城の落城と共に滅ぼされました。 

 織田信長の滅ぼされた伊勢の北畠氏も、同じ一族ですね。







 
浪岡城 (2)

 八重桜が咲いていました。










 
浪岡城

 国の史跡ですし、近くまで来れば看板もあちこちに出ていますので、迷うことは少ないでしょう。

 ご覧のように保存状態も良いです。
 (私はもっと寂れた感じが好きですが…)








 
浪岡城 (4)

 発掘調査をもとに作成された復元模型。








 
浪岡城 (3)

 上の模型のように、復元するのでしょうか?

 今は中途半端に復元されていました。



 この中途半端な復元館跡は別にして、土塁や堀などあちこちに残っていて、なかなか見ごたえのある城址ですよ。

 お勧めです。




 次は、弘前です。


 
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日々新たに、心安らぐ夏美人(2)

Category : 長野県のいいところ
  リフトに乗って、車山の山頂に向かいます。






車山リフト

 夏冬合わせて10回以上は来ていますが、この時期に来るのは初めて。








 
車山山頂

 山頂に到着。

 雲が多くて、あまり眺めは良くないですね。

 空気がキレイでおいしかったですよ。
 (中学生の団体が、違う意味の“空気”を汚していましたが…)

 “この時期”に来るのは初めてと書きましたが、“この時期”とは…








 
ニッコウキスゲ (3)

 ニッコウキスゲが咲く時期のことです。

 夏にも何度も来ましたが、このニッコウキスゲが見ごろの7月中旬に来るのは初めてなのです。

 でも…








 
ニッコウキスゲ

 ごらんのありさま。

 昨年の全盛期の約1割しか咲いていませんでした。

 車山のホームページによると、6月の天候不順と、鹿による被害が大きかったとのこと。


 車山が黄色い絨毯になっているのを楽しみにしていたのですが、自然界のことですからしょうがないですね。







 
ニッコウキスゲ (2)

 結局ニッコウキスゲが咲いていなかったのと、中学生の団体で気分が悪いので早々と下山をします。







 
車山山頂 (2)

 下山は徒歩ですよ。

 去年もこのアングル載せたなぁ~

 


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奥州仕置2010 (17) ~黒石の街並み~

Category : 青森県のいいところ
 続いては、黒石市の“こみせ通り”の紹介です。




 
こみせ通り
 
 “こみせ”とは、雪や雨でも買い物が出来るようにした、屋根付きの通りのことです。

 今で言うとアーケードですね。








こみせ通り (2)

 こちらは鳴海醸造店。

 200年の歴史を誇る、造り酒屋です。








 
こみせ通り (3)

 これなら大雪でも安心ですね。






 
こみせ通り (4)

 こちらは盛家住宅。

 隣の高橋家住宅(写真、撮り忘れた…)は国の重要文化財ですが、それにもひけをとらない立派な建物です。

 







 
こみせ通り (5)

 こちらも造り酒屋の中村亀吉酒造店。
 
 大きな杉玉が目印ですね。

 大河ドラマ『いのち』の撮影にも使われたそうですよ。
 
 ちなみに私は見ていません。











 
スープ焼きそば

 そしてこちらが、黒石を代表するB級グルメ“つゆ焼きそば”です。

 ラーメンのスープに、ソース焼きそばを投入した味、といえばわかりやすいでしょうか?

 なんとも微妙な組み合わせですが、とてもおいしかったですよ。 


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日々新たに、心安らぐ夏美人(1)

Category : 長野県のいいところ
 梅雨明けバンザイ!

 ということで、早速出掛けてまいりました。

 どこに出掛けてきたでしょうか? タイトルだけじゃわからないですよね~。

 

 途中、こんな道路があります。 

メロディロード (2)

 一定の速度で走ると、道路から音楽が聞こえてきます。








 
メロディロード

 この道に彫ってある溝がミソなんですね。






 早速聴いてみましょう!
  

 自分のデジカメでも動画は撮れますが、面倒なのでyoutubeで拾ってきました。

 わかりましたでしょうか?





 原曲はこれです。

 いい曲ですよね。







 そうこうしている間に、目的地に到着。

 
 
車山

 恋の片道切符で、頂上を目指します。

 って、答えがあらゆる場所に出てますね…(汗)


 
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奥州仕置2010 (16) ~浅瀬石城と黒石城~

Category : 青森県の城
 青森県は黒石市にやってきました。








浅瀬石城

 浅瀬石城です。

 この城跡は、黒石インターチェンジのすぐ近くにありますが、細い通り沿いにあるので見つけにくいかもしれません。

 あれから二ヶ月たっているので、もう一度行けと言われても行けるかどうか…








 
浅瀬石城 (2)

 手書きの案内板が、なんともいえない風情…



 この城は、代々千徳氏の居城でした。

 千徳氏はもともとは南部氏の一族でしたが、大浦(津軽)為信にそそのかされて、南部氏を裏切ります。

 最初の頃は千徳・津軽両氏で津軽地方の統一を目指していたようですが、千徳家臣団の中で津軽派と南部派に別れ争うようになってしまいました。

 そこをうまくついた津軽為信によって浅瀬石城は攻められ、千徳氏は滅ぼされてしまいます。

 為信は策士ですから、最初から千徳氏を滅ぼす手はずだったのかもしれませんねぇ~








  
浅瀬石城 (3)

 ちいさな祠がありました。

 物見台でもあったのかもしれません。










 次は同じ黒石市にある、黒石城です。
 (“くろいしじょう”を変換したら“黒い私情”と変換されてビックリ…)

 
黒石城

 この城跡は、黒石市役所近くにある、御幸公園が城址なのでわかりやすいです。

 この城は、津軽藩の支藩“黒石藩”が成立した時に作られた城です。

 もっとも当時は城ではなく、陣屋とよばれました。

 黒石藩は大名格ではありませんでしたが、幕末のころになって北海道警備に功があり、念願の大名に昇格したんだそうです。

 もちろん、廃藩置県時に廃城になりました。








 
黒石城 (2)

 城址には神社がありました。







 
黒石城 (3)

 狛犬ならぬ、狛馬でしょうか? 


 次回は、あのB級グルメの登場です!

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奥州仕置2010 (15) ~○○の墓とその他いろいろ~

Category : 青森県のいいところ
 三光寺を出た私は、国道454号線を西へと向かいました。

 いつもマイナー武将の墓の紹介ばかりで、読んでいただいたいる皆様に申し訳ないですから、今回は世界的に見ても超有名人の墓の紹介です。

 世界的に有名なあの人の墓なのに、観光客は私しかいませんでしたよ。






キリストの墓 (3)

 もうすぐですね。







 
キリストの墓 (2)

 はい、これがあの人の墓です。










 
キリストの墓

 そう、キリストの墓ですよ。

 つっこみたいところはたくさんありますが、詳しく知りたい方はウィキペディアでも読んでみてください。(←おもいっきり手抜きやん!)







 
秋田県               

 再び国道454号線で西にむかうと、秋田県に入ります。

 私、秋田県初上陸です!




 3キロほど車を走らせると…








 
青森県

 あら、もう青森県!

 秋田県の滞在時間はたったの5分でした。




 さらに車を走らせると…









 
十和田湖 (2)

 十和田湖に到着です。

 日本で三番目の深さを持つ、カルデラ湖ですね。








 
十和田湖

 この日も生憎の雨で、あまり景色はいいもんじゃありませんでしたよ。

 このあと、奥入瀬渓谷にでも行こうかと思いましたが、時間がなかったのでキリタンポを食べて次の目的地にむけて出発しました。






 
きりたんぽ

 




 
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奥州仕置2010 (14) ~聖寿寺館と三光寺~

Category : 青森県の城

 三戸城から程近いところにある聖寿寺館です。

 ここは14世紀末頃から南部氏が本拠としていた城ですが、内紛から家臣が放火して焼けてしまったために廃城。

 のちに三戸城に本拠を移しました。






 
聖寿寺館 (2)


 国指定史跡なんですね~








 

聖寿寺館


 畑になっている場所が堀です。

 当時はもっと深かったのでしょうね。







 

りんごの花


 さすが青森、リンゴの花が咲いていました。(たぶん、リンゴの花…)







 

三光寺


 そして、聖寿寺館のすぐ近くには三光寺があります。








 

三光寺本堂


 こちらは本堂。

 もちろん、南部氏の墓がありますよ。

 この寺には、盛岡藩初代藩主・利直、そのお父さんの信直、利直の四男の利康の墓があります。 









 が、国の重要文化財となっている利康の霊廟は、事前予約が必要で有料。 しかも、写真撮影不可。

 信直と利直は、拝観自体が不可能!

 おいおい、ここまで来てそりゃないよぉ~  と思いましたが、事前に調べておかなかった私が悪いですね…








 

南部廟


 でも、案内看板の写真の写真を撮ってきました。

 利康の霊廟です。

 中尊寺金色堂のように、覆堂の中に隠されています。

 伊達政宗の霊廟・瑞宝殿にも負けないくらい派手ですね。 


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奥州仕置2010 (13) ~三戸城~

Category : 青森県の城

   つづきましては青森県に突入し、三戸町にある三戸城です。

 この三戸城は、南部氏中興の祖とされる南部晴政が、永禄年間(1558~1569)に建てました。

 それまでは近くの聖寿寺館が本拠でしたが、家臣の放火によって焼けてしまったのでこちらに本拠を移したといいます。







三戸城本丸
 

 
 その後、盛岡城が出来上がるまでこの三戸城を本拠とし、盛岡の地に本拠が移っても暫くは代官を置いて三戸城は存在していたと言います。
 その後、17世紀の後半に廃城になりました。






 

三戸模擬三重櫓 


 さすがは南部氏の本城だけあって、規模はデカイです。

 現在は公園として整備され、本丸跡はコンサートなどが開けるであろうイベント広場になっていました。

 そこにはご覧のような“模擬天守”も建っております。

 中はお決まりの資料館です。







 

三戸石垣 


 遺構は土塁や石垣などが確認できますが、規模が大きいので全部見るのには丸一日必要でしょう。

 麓から歩いてくれば山城の雰囲気がわかるのでしょうが、私は例によって車で登ってしまいましたよ。






 

三戸のウコン桜 


 お決まりの…



 この桜は“ウコン桜”というそうです。

 バックに写っているのは糠部神社(ぬかのべじんじゃ)






 

三戸門へ 


 そしてこの三戸城のもう一つの見所は、再建された網御門です。

 ご覧の階段を10分ほど登れば…






 

なに門だったっけな? 


 再建された網御門です。

 石垣がブロックっぽいのが残念ですね。







 

なに門? 


 内側から…

 そしてこの写真を撮っていると、後から熱い視線を感じたので振り返ってみると…







 

カモシカ! 

 カモシカさんですっ!!

 
 このあと1分ほど見つめ合ってしまいました

  
 

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奥州仕置2010 (12) ~九戸城~

Category : 岩手県の城
 続いては、その九戸政実の居城、二戸市にある、九戸城です。

 ややこしいですね…





九戸城

 天正18年(1590)の8月、秀吉による奥州仕置が終了し、天下が統一されました。

 が、その二ヵ月後、改易された葛西氏・大崎氏の旧臣が一揆を起こします。

 これを“葛西大崎一揆”といいますが、背後では伊達政宗が煽動していたという話です。



 この一揆をチャンスと見たか、九戸政実は翌年(天正19年)南部家に対して謀反を起こします。

 三戸城で行われた南部家の新年会を欠席すると、南部側の城を落とし始めたとのことです。

 
 
 南部家とほぼ同等の兵力を持つ政実は戦上手でもあったので、南部側は苦戦を強いられました。

 このまま南部家だけではどうにもならないとみた南部信直は、豊臣秀吉に援軍を求めます。







  
九戸城 (2)

 葛西大崎一揆を鎮めるために近くまで来ていた秀吉軍(蒲生・浅野ら)は、一揆勢を蹴散らすと九戸側の城を次々と攻略。

 とうとう九戸城を囲みます。

 秀吉側は、南部やその他の東北の大名を合わせると、その数6万!

 九戸側はたったの5千です。

 

 でも、地の利と籠城兵の士気の高さからか秀吉軍は苦戦しました。

 そこでお決まりのアレです。 

 『城主(九戸政実)と主だったものが切腹すれば、他のものは助ける』








  
九戸城 (4)

 謀略とは知らぬ政実が和睦に応じようと開門したと同時に秀吉軍が城内になだれ込み、城内には火が放たれて城兵は撫で斬りにされたといいます。

 ここで九戸の乱は収まり、やっと秀吉の天下統一が成されたのです。






 
九戸城 (6)

 こういう“だまし討ち”って、よく聞きますよね。

 こういうのって、敗者側・もしくは後の徳川幕府あたりが、『秀吉は悪いやつ』と思わせるためにでっち上げたものかと思ったりもするのですが、最近の発掘調査で首の無い人骨数十体が発見され、それには無数の殺傷痕・刺突痕が残り、伝承が本当の話であったことが証明されたんだそうです。

 怖いねぇ~






 
九戸城 (5)

 そんな九戸城跡には、八重桜がまだ咲いていました。

 ちなみにこの城は、乱終結後に秀吉軍によって改修されて近世城郭に生まれ変わったのだそう。

 だから今ある城址は、九戸時代のものではないんです。






 
九戸城 (3)
大きくなるよ。 



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奥州仕置2010 (11) ~長興寺~

Category : 岩手県のいいところ
 南部家の跡目争いの混乱に乗じて、大浦為信(後の津軽為信)が津軽地方の南部方の城を次々と落としていきます。

 南部家の当主に就いた南部信直は、九戸政実に津軽討伐命令を出しますが、もちろん政実は動こうとしません。

 ここで南部信直が九戸政実を攻め滅ぼせばいいのですが、信直と政実の兵力はほぼ同等。

 独立した大名といってもいいくらいの地位があったので、迂闊に手は出せません。


 

 そうこうしているうちに、中央政権では豊臣秀吉の北条征伐が始まります。

 津軽為信は、いち早く秀吉のもとに参上。 自分で切り取った津軽地方は、秀吉に認められました。

 少し遅れて秀吉に目通りをした南部信直は、『あいつ(為信)は謀反人だから、津軽地方はウチのものですよ』とだだをこねましたが、秀吉が一度決めたことを覆すはずもありません。

 しかし、小田原に参陣したことが功を奏して、南部地方の統治は引き続き認められました。

 ということは、九戸政実の土地も南部家のもの。 

 言い換えれば、政実は信直の家臣として働きなさいよ。 というメッセージです。








長興寺
 

 小田原征伐が終わると、今度は奥州仕置がありました。

 奥州仕置とは、秀吉による奥州各大名への領土仕置のことです。

 南部・津軽・最上などの領土が安堵され、大崎や葛西などが改易となりました。






  
長興寺 (2)

 この奥州仕置により、秀吉の天下統一事業は“一旦”は完成されました。 

 
 そう、一旦は…







 
長興寺 (3)

 長興寺は、九戸氏の菩提寺です。

 前回紹介した九戸神社のちかくあります。

 写真は樹齢300年以上の大銀杏です。






 
長興寺 (4)

 こちらは本堂。

 





 
長興寺 (5)

 こちらが、九戸氏の墓。

 なんだか新しいぞ。

 九戸氏は甲斐源氏というだけあって、武田氏と同じ『四つ割菱』が墓石に彫ってありますね。

つづく… 



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