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天地人、花に背いて北へ帰る(49)

天地人 第47回 『愛を掲げよ』

 

 感想を書くのもこれで最終回です。 感想というよりも、愚痴ばっかりでしたが…

 

 さて今週はというと、いきなり景明の死でした。 子供を全員亡くしかわいそうな兼続夫婦ですが、そんなことは視聴者には思わせないチープな演出だったようです。
 もっと景明に感情移入してもらえるような演出をしてから殺さないと、視聴者(少なくとも私は)は感動しないと思いますよ。

 もっともこのことに関しては、一年間を通して一貫していましたけどね。

 まず景明は、結婚をしています。 しかも徳川家譜代の家臣で膳所城主の戸田氏の娘とです。
 それから、景明が倒れると二代将軍・秀忠自ら医者を派遣させているんです。 将軍自ら医者を派遣させるなんてすごいことで、しかも陪臣の息子にですからなおさらです。 素人がチョット調べただけでこんなエピソードがあるのがわかるのに、ドラマ内で描かないのはもったいなさ過ぎます。

 以上の二点を絡ませれば、景明の死や徳川家との繋がりもうまく描けて感動できたと思うのですが。

 

 まあ、これも愛、きっと愛、たぶん愛。

 

 





 

 それにしても初音タン、まだ生きていたのですね、驚きました。 前半はあんなに主人公やその周辺の人物に絡んでいたのに、後半は全くといっていいほど絡んできませんでした。

 大河ドラマでは、架空の人物が登場するのは珍しいことではないですが、初音タンや利休の娘のお涼さんほど無駄な登場人物もいなかったですよね。
 彼女らを登場させるなら、もっと他に登場させるべき人物がたくさんいたろうに…

 上杉憲政・前田慶次・藤田信吉・最上義光 他多数…


 もっと驚いたのは、ブラック遠山のフェイドアウトでした。 本当の彼は御館の乱で景虎と一緒に死んでいるにもかかわらず、ドラマではここまで引っ張っていておいて結局はフェイドアウト。

 結局彼はなにがしたかったのでしょう? 

 



 

 結局、このドラマで直江兼続の偉大さが伝わったんですかね? 

 このドラマが始まる前は大河初の『関ヶ原の負け組』という触れ込みでした。 兼続の人生のハイライトは、御館の乱でも魚津城の戦いでもなく、関ヶ原とその戦後処理の手腕だと思うのですよ。
 なのに長谷堂からの撤退戦もほぼナレーションで終わらせたり、米沢に減封された時の大変さも演者の“説明的な”セリフで終わらせたりと、我々に訴えかけてくるものが殆どありませんでした。

 せっかくのいい素材なのに、もったいないったらありゃしません。 

 

 でも、もうここに愚痴を書くことも無くなるかと思うと、チョット寂しいですね。 

 

 最後に一言だけ…

 

 

わしはこんな大河ドラマ
見とうはなかった!

 

 

…終わり

 


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コメント

ほんとにね~

こんばんは☆
なんだかんだで、終わってみると寂しいというか、なんか、消化不良のまま終わってしまって脱力してしまいましたよ。
本当に、素材は良かったのに、素材を活かせなかった上に、何を狙ってたんだか狙いも的外れだったような、中途半端な物語になってしまいましたね。
そもそも直江兼続が戦う場面をほとんど無くしてしまったのが大間違いだと思うんです。
脚本家が別の方で、予算も例年の大河並みだったら、もう少しマシな話になったのではないかな~と、もったいなく思うばかりですね。
凸d(ToT)悲しみのpochi

かやさんこんばんは

 予算は“坂の上の雲”に取られてしまいましたからね。
 テレ東の正月12時間ドラマあたりで放送したほうがおもしろいかもしれませんね。
 
 来年の龍馬伝に期待しましょう。

凸d(ToT)悲しみのpochiありがとうございます。

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