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九州遠征記(21) ~岡城・その3~



 岡城の続きです。

 二の丸で座っていたあのお方は…













荒城の月
 

 名曲『荒城の月』の作曲者・滝廉太郎さんでした。

 この曲の作詞をした土井晩翠は、自分で“会津鶴ヶ城”や“仙台青葉城”を思い浮かべて書いたと言っていたらしいですが、滝はどの城をイメージして作曲したかは語っていません。

 滝が移り住んだ地にある城、つまり豊後竹田(岡城)・富山市(富山城)・東京(江戸城)が候補に挙がっていますが、中でも子供の頃に住んでいて、後に病気の療養で過ごした豊後竹田にある岡城が最も有力ではないかとのことです。

 ま、どこの城が舞台でも、私は構わないんですけどね。 名曲は名曲ですよ。










 というわけで聞いてください…



 
スコーピオンズかよっ!?















岡城青もみじ

 では、岡城の歴史です。

 












 
岡城の本丸

 最初に築城されたのは1185年、 緒方三郎惟栄によるものとされます。
 
 これは、当時源頼朝に追われていた義経を匿うためとされますが、どうでありましょうね?













本丸より

 もし義経が平泉に向かわず、ここに来ていたらどうなっていたでしょうね?



 










 
岡城どこ?

 この岡城が現在見られる形となったのは、秀吉の九州平定後、中川秀成がこの地に入ってからです。

 秀成が1594年に築城に取り掛かり、完成したのは三代目・久清の時の1663年のことでした。

 以後、江戸時代を通して中川氏が城主を務めましたが、明治維新後の1871年(明治4年)に全ての建築物が破却され、どの建物もも再建されることなく今に至ります。













 
岡城高石垣

 先ほどは荒城の月の舞台がどこでも構わないと書きましたが、やはりこの石垣しか残っていない現在の岡城こそが“荒城”のイメージにピッタリなのではないでしょうか。
荒城の月が完成した明治時代は、他の候補地も皆“荒城”ではありましたがね)













   
三の丸遠景

 次は、さらに東へと向かいます。
  




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コメント

こんばんは

ん~富山城が荒城の月のモデルに推したいところですが・・・
やはりこの「岡城」が1番濃厚だと思いますよ。

この周囲の景観、石垣の高さ、「月」を見るには最も適していると思いますし、何気にもの悲しい曲調にもピッタリだと思いますよー

少年時代を平泉で過ごした義経には、平泉しか発想がなかったかもですが・・・
九州で再度、挙兵したらまた変わったかもしれません。足利尊氏も敗走を重ねて九州に逃れて、ここ九州から西上して開幕に至りましたからねー

凸ヾ(⌒o⌒)ノpochi

やはり・・・

アノお方「滝廉太郎」先生でしたか~
って、部下が100名城を制覇しているので知っていました~爆

あ、こんばんは!

あのもの悲しげな曲調からすると「岡城」がもっとも有力だと、僕も思います(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。)ゥンゥン
その曲を・・・

スコーピオンズがカバーしていたなんて・・・

(屮゚Д゚)屮 カモーン の後に・・・

シレ~ッ(-_-)としなくて良かったですねぇ~
しかし良くあれだけの人が歌えたなぁ~
僕だったら「は~るこぉ~じょ~お~のぉ~ は~な~の~え~ん」
「ラララララララ~」となる所ですよ~爆

岡城、石垣が見事すぎて何時間でもいちゃいそうです。

凸ヾ(・∀・)

Tomさんこんばんは

私も行ってみて、岡城が荒城のイメージにピッタリだと思いましたよ。

義経の件は、受け入れる側の問題でしょうね。

奥州藤原氏は、頼朝と敵対することを恐れてしまったわけですが、岡城を築城したとされる緒方氏のやる気しだいでは義経も生き延びたかもしれません。

歴史にタラレバはタブーですが、それを考えるのが楽しいですね。

凸ヾ(⌒o⌒)ノpochiありがとうございます

アッキーさんこんばんは

おおー! 部下さんが100名城制覇したのですか!?

すばらしい!

アノ曲でカモーン!!は、ちょっとシュールですよね(笑)

私も“春高楼の~”くらいはいけますが、それ以降は知りませんね~(笑)

凸ヾ(・∀・)ありがとうございます

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