肥前遠征記(38) ~東長寺~
- 2014/08/21
- 14:27
続いては、先日紹介した聖福寺のすぐ近くにある、東長寺へとやってきました。
東長寺は、9世紀の初めに空海が開基した寺とされています。
その後戦国時代に荒廃してしまったものを、福岡藩二代目藩主・黒田忠之がこの地に移して中興しました。
この近代的なビルは、大仏殿。
中には日本一大きな木造大仏が鎮座していますが、中には入りませんでした。
見ておけばよかった…
こちらは平成11年竣工の五重塔。
総檜造りだそうな。
というわけで、こちらにはこの寺を中興した黒田忠之の墓があります。
この忠之はあの“軍師 官兵衛”の孫で、二代目福岡藩主です。
父親はもちろん黒田長政で、母親は正妻である“栄姫”です。
大河ドラマでは、ちょうど長政が蜂須賀子六の娘・糸と結婚した所ですが、なぜ栄姫が正妻なのかは、あとのお楽しみですね。
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